天使と悪魔(詩)

それすなわち憑きものである

眩暈(めまい)のようにおれを眩ましだけど助けも導きもするおれの味方で介添人で敵である

敵。

 

おれは心に敵を飼う

外部の敵はそれに当たらず

そのためおれはお愛想さえもいまだ奪われはせずにいるようだ

おれを怨んだ君のため媚びの一つも投げかけようか

 

〝おれはとっても天使だよ〟

 

 

✳ 画像はフリー素材です。フリーイラストですね。作者不明。

何か誰かを怒らせそうな詩だけど(笑)そういう意図は特にないです。詩には〝告白〟という側面もあるなと。

この画像選びには悪意があります。笑