2023-06-21 眼(詩) 詩・詩的散文 あかね色の夕空にパカッとあいた巨大な眼 おれの狂った理性にはこんな恐怖が馴染むのである 瞳の色は狐のような金色(こんじき)で そこでおののく金切り声は深遠に囚われて聞こえはしない 永遠に暗い深間をさ迷い続く声の谺を だがおれは然して怖れず。 ✳ 画像はフリー素材です。 ひさびさに詩を書きました。ひさびさだから勘が鈍っていると思います。 まあ…… 狂った記念にね(笑)書きました。