冬なので路面が少し死んでいる 枯れた木立のない味けない通過地点 光量と酸素の中に浸透性のつめたい呼吸。 冬日(とうじつ) 何もかも既視感がある 誰も彼もが色褪せて何か稀薄で 昔もこんな時代があった。 傷んだ皮のほのかな腐臭 硬水の含む青白い鉄。 冬…
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