2023-07-19 サニーサイド(詩) 詩・詩的散文 海と陽ざしに面した窓である。 静かに凪いだ真夏の海と 陽だまりのある窓辺があって 家具と花瓶と声はない 抜け落ちた虚ろなものがそこに立ち止まっている。 少し奥には暗がりがある そこにたたずみ ひっそりとした影がある。 清楚な人が海を見ている。 ⏳ 🐜 ✳ 画像はフリー素材です。 おなじタイトルの詩をずっと前に書いています。モチーフも似ていたと思う。