VampireGIRL(詩)

迂闊(うかつ)なまでに軽やかなのです。

わたしの骨。

 

月の光は子種のようにほのかに香り

器の艶は陶器の艶で凛として鳴りやみもせず

時の歩みと歩調を合わし時計の針が粛々と歩みつづける。

 

見つけて。

あなたとおなじ日付の中に。

残り香のしっぽの先にいるのです。

 

 

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シリーズ化…… した(笑)あとで書き換えたりするかも。上出来とは思えなくて。モッチ著作権があります。もちろん。